内臓脂肪ダイエットの方法と効果

食事療法の効果

内臓脂肪が蓄積される原因はやはり運動不足と食べ過ぎでしょう。内臓脂肪を蓄積しやすい人の食事の習慣としては、とにかく満足するまで食べ続ける人が圧倒的に多く、甘いものも大好きでお菓子やケーキなどの間食が多く、逆に野菜はあまり食べないことも加わります。

 

これでは多少運動をしている人でもやはり内臓脂肪は増加しがちになってしまいます。内臓脂肪を減らす食事に転換させるには、まず、自分の食事の習慣をしっかり振り返る必要があります。

 

油っこいものが中心となっていないか、甘いものを食べ過ぎていないか、野菜を避けていないかなど、などをチェックしましょう。内臓脂肪を減らす食事の基本はいろいろな栄養素をバランスよく摂ることです。

 

タンパク質である肉、魚、豆類をはじめ、乳製品や海藻類、ビタミン豊富な淡色野菜(キャベツ、白菜、大根など)、緑黄色野菜(にんじん、ほうれん草、さやいんげんなど)は欠かすことはできませんし、果物や炭水化物であるイモ類、穀類や砂糖も必要です。

 

ダイエットとはいえ、これらの食品を毎日、バランス良く摂ることが一番大切なのです。この中では、炭水化物や脂質を含む食品を調整して総カロリーをコントロールする必要がありますが、体重だけを気にして無理な減量食とするのは避けるようにしてください。