内臓脂肪ダイエットの方法と効果

運動を続けるコツ

有酸素運動をすることが最も最適な内臓脂肪を燃焼させる方法だとお話ししましたが、これまで殆ど運動らしきことをしていなかった人の場合は、もちろん最初から長時間の運動をするなどは避けた方が無難で、無理に頑張ると逆に体を痛めてしまったり、精神的にも重荷で苦痛となり、続けることは困難でしょう。

 

有酸素運動をするにしても体が慣れるまでは、慌てることはなくマイペースで無理なく続けられるメニューにしておきましょう。

 

有酸素運動に加えて筋力トレーニングやストレッチングを組み合わせて行う方法も変化があって続けやすく、内臓脂肪を効果的に燃焼させる近道となるでしょう。しかしきっちり時間をとって運動をするというのは、特に運動をしていなかった人にはなかなか簡単ではありません。

 

そこでお勧めとなるのがウォーキングで、ただ歩くことだけで、ウエスト部分の筋肉などは効果的に動かされて、腹部のリンパの流れは促進され、内臓脂肪は消費されて蓄積されにくくなるのです。

 

一般的な日本人の1日の平均歩数は8000歩程度といわれていますが、内臓脂肪を燃焼させるために少し努力して2000歩増やし、目標として1日10000歩を目指しましょう。これで約300kcalの消費となります。コツはやや速足で歩幅もやや広めで歩けば効果も上がります。