内臓脂肪を減らす運動
内臓脂肪を減少させるということは脂肪を燃焼させるということですが、燃焼させる効果的な方法として定着しているのが有酸素運動です。
有酸素運動が内臓脂肪を燃焼する方法として効果的なのは、血液中に流れている脂肪が体脂肪となってしまう前に酸素を結合させて燃焼してしまうという効果があるからで、先に体脂肪になってしまうと、それらは血中脂肪の次に燃焼されることになってしまうのです。
いずれにしても、脂肪を燃焼させるには、ゆっくりでも多くの酸素を取り込むことがポイントとなっているのです。
有酸素運動とは、充分な呼吸をしながら酸素を消費できる運動のことで、具体的なものとしてはウォーキングやスクワット、ジョギング、自転車などがあります。
内臓脂肪を多く燃焼させるには充分な酸素の量が必要となってきますが、すぐに息切れしてしまうほどのハードな運動では、疲れが出て長時間できないため内臓脂肪も充分燃焼されません。
そこで、一般的な運動中でも会話のできる程度のメニューがお勧めとなります。脂肪が効率よく燃焼されるのは、運動を開始してから20分位経過してからといわれており、目標としては30分以上続けて運動できる方法を設定しましょう。毎日できれば理想的ですが、少なくとも週に3日は行ってください。